依頼のコツについて

数多くある探偵事務所のなかで、探偵を選ぶ基準は一体どこを重視すべきか?
一生に一度あるかないかの探偵依頼、どの探偵事務所に頼んでいいものか全く見当もつきません。
また一般的な料金の相場も分かりません。
ほとんどの方が電話帳・ホームページなどで比較検討していると思われます。
たとえば身近な商品を購入するのであれば近くの販売店に行き価格・サービスなどを比較検討し購入するのがあたりまえですが、めったに利用しない、いや一生に一度しか依頼しないであろう探偵事務所を決めるというのは想像もつかないほど難しいものです。
残念ながら適正な調査料金で調査を行う事務所はほとんどないのでしょうか?

今回はいくつか騙されない為のポイントをお伝えしますので、ぜひとも参考にしていただければと思います。

①相談する前に
探偵事務所へ出かける前に、相談内容、そして最終目的などを自分自身で確認整理しておくことをお勧めします。
そして対象者の方の情報は多ければ多いほど役立ちますので、現時点でお持ちの情報はまとめておきましょう。
例えば
・調査対象者の写真(全身の写真と顔の特徴などがハッキリわかる最近の写真)
・身長・生年月日・自宅住所・勤務先。
・自動車・バイクを所有の場合は車種・色・ナンバー。
・日常の行動範囲や立ち寄り場所。
浮気調査であれば浮気相手の情報があれば分かれば準備しておきましょう。
情報があればあるほど調査はしやすくなりますし、調査料金は安価になります。

②最初は短期調査で
最初は3日から1週間ほどの調査でどのような調査をしてくれるのか見極めてもいいのではないでしょうか?
探偵事務所に相談に行くと、ほとんどの事務所が長期契約などで高額な契約を押し売りしてくるケースが目立ちます。
絶対に相談員の口車には乗らず、まずは短期の調査を頼んでみて下さい。
短期の少額の調査も気持ちよく引き受けてくれない探偵事務所であれば絶対に避けた方が無難でしょう。
調査レベルはどうか?
報告書などの内容に納得出来るかどうか?
まずはそれを見極めてみるのもいいでしょう。

③調査中
現場にいる調査員といつでも直接連絡が取れるかどうかも心配なところです。
調査に差し支えない程度なら進行状況など問い合わせをしてもらっても大丈夫です。
ただ現場の状況が今どのようになっているかわかりませんので、対応できない時は後ほどの連絡を待たなくては仕方ありませんが。
当社ではできる限り現在状況を報告できたらと考えております。
また調査中の状況を少しでも把握してないと、依頼者が不利になる可能性だってありえます。
例えば探偵のミスで尾行が失敗した時など、それまでの流れを依頼者が全く把握していないと、探偵側に有利な報告がいくらでも出来きてしまいます。
しかし失敗するまでの過程をある程度把握していれば、探偵側もミスを認めざるをえないのです。

調査中は1分おきに状況も変化しております。
探偵と連絡を取り合い潤滑な調査の手助けが出来る様に心掛けることも大切です。